TUI ベースの RDS クライアントツール gobang を試してみる。

こんにちは k-jun です。今日は約一週間ほど前に登場し、またたく間に 1000 star を獲得した TUI ベースの RDS クライアントツール gobang を試してみようと思います。

https://github.com/TaKO8Ki/gobang

Rust で記述されており、Sequal Ace 等の各種 GUI ベースのクライアントツールがサポートしている挙動をほとんど行えるようで、そりゃ star も集まるよなという印象です。

Install

インストールも扱いやすく、brew で提供されています。

$ brew install tako8ki/tap/gobang

Run

ひとまず適当に、MySQL を起動して試してみます。

$ docker run -p 3306:3306 -e MYSQL_ROOT_PASSWORD=root -e MYSQL_USER=test -e MYSQL_PASSWORD=test -e MYSQL_DATABASE=test -d mysql:5.7

config ファイルを生成して gobang の引数に渡します。

$ cat /tmp/config.toml
[[conn]]
type = "mysql"
user = "test"
password = "test"
host = "localhost"
port = 3306
$ gobang -c /tmp/config.toml

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いい感じですね。database test には何も table を生成していないので、ここを作ってみます。 readme 勝手に SQL が直で打てるものかと思っていましたがどうも違うようです。WHERE の条件を簡単に検索出来るぐらいみたいですね。

適当に table と row を生成したので、改めて中身を見てみます。

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簡易的な検索も聞くようです。検索というよりは Filter に近いですね。

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結構いい感じに使えそうです。何より TUI でここまで出来るというのがすごい !!! 自分も見習って何かしら便利なものを作りたいです !! それでは今回はこのへんで。